最初につく仕事が、自分にとって適した仕事である確率は小さい。
― P・F・ドラッガー
転職を本音で考えてみませんか?私も、これを読んでいる皆さんも、自分の人生は1回です。 「仕事をしながらも有意義な時間をすごしたい」「お給料がもっと欲しい」。 毎日の生活を充実させるためにも、”職を変える”という選択だってあるはずです。
私も過去、仕事を辞めて転職をした経験があります。 残るべきか、転職するべきか相当悩みましたが、「辞めます」といったあとはすごい気持ちが前向きになりました。 あれから3年近く経っていますが、いまのところ当時の判断には非常に満足してます。
ここ数年、転職はちょっとしたブームです。雑誌の記事で見かけましたが、 リクルートエージェントでは5年程まえと比べて、 転職する人数が1,5倍ほど増えているというコラムを読んだことがあります。 新聞でも「就職の募集数が増加」と書いてありましたから、おそらく多くの転職サイトにおいて、転職数が増えているはずです。 最近、景気が良くなったことから転職サイトの広告が多くなっているように思えますが、 本当に”大転職時代”のまっただなかなのかもしれません。
転職を考える皆さんにとって利用するべき手段はどんなものがあるでしょうか? 例えば本屋さんで売っている転職の雑誌を立ち読みしたりしますよね? 最近では、雑誌だけでなく転職サイトを利用する人が増えていますね。 そこで転職サイトについての効率的な利用方法を考えてみたいと思います。
まず転職サイトは大きくわけて2つの種類にわけることができます。 「検索型」と「コンサル型(人材紹介会社)」です。 沢山の案件のなかから自分で検索を行うのが「検索型」、専任のアドバイザーがついて案件を紹介されるのが 「コンサル型」です。
「リクナビNEXT」や「毎日キャリアナビ」など検索型では、 ホームページに数多くの企業が参加しています。 とにかく企業数が多いのが特徴です。その中から自分に合った企業を探していきます。 またスカウト制度のように経歴を登録することで、 「会社の面接を受けませんか?」といったメールが届くシステムもあります。 基本的に面接する企業は自分で選択し、仲介の人がいないのが検索型です。
「リクルートエージェント」や「インテリジェンス」などが有名です。 登録するとまず専任のコンサルタントとの面接があります。 面接は希望職種や年収など、どのような企業に転職したいのか、ヒアリングをするのが目的です。 その後、あなたに合った仕事をコンサルタントが探してきてくれます。 もちろんコンサルタントが持ってきたお話(企業)のなかから、さらに選択することが可能です。
実はこの「コンサル型」と「検索型」ですが、大手の転職会社は両方の種類のサービスを用意しています。 リクルート、en、@type、毎日キャリアナビなどよく調べてみると、どちらも揃っています。 例えばリクルートNEXTが「検索型」でリクルートエージェントが「コンサル型」であるようにです。 「検索型」or「コンサル型」どちらを選択するべきか。
転職を自分のペースで運ぶためには、やはりそれなりに努力しないといけません。 面接や職務経歴書の書き方については勉強しておきたいところです。
ただ面接も、職務経歴書も、転職のためのノウハウの1つでしかありません。転職そのものを成功させるためには 適職・天職が自分にとってなんなのか、とことん考え抜いてみることです。 もし上手な転職のポイントを1点挙げるとすれば、自分の人生感やキャリア設計まで考え抜くことだと思います。 考え抜くことで、少なくとも適職が見つかる可能性はあがります。0ではなくなります。
最近では転職サイトも数多く運営されていますが、その流れとして進んでいるのがサイトの専門化です。 例えばIT系のお仕事に特化した、IT専門の転職サイトや、看護や介護専門の転職サイトも登場しています。
少し前まで3年以内に転職をする第2新卒の割合は30%と言われてきました。しかし現在ではその割合が35%にまで 伸びてきています。 終身雇用制度がなくなり、我慢をして会社につとめるメリットがなくなったいま、 「自分の身は自分で守る」という意識が高まった結果だと思います。
そして、団塊の世代が一気に退職する年に入り、各企業がどんどん雇用の募集をかけています。 企業ではなく転職者の「受け手市場」とも言われるようにまでなりました。 このような背景から、しばらく転職サイトの需要は増加していくと思われます。
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